レッスンでの習作

こんにちは。
ゴールデンウィーク、晴れてくれて何よりです。

久しぶりに、ゆっくりパソコンの前に座る時間ができました。

昨年開設した月謝制がきっかけになり、
花圓紗維のレッスンスタイルがだんだんに定着してきました。

早くもいちばん最初に月謝制を申し込まれた方が、そろそろいけばな歴丸1年です。

これまでも、みなさんがはじめたてとは思えないようなすてきな作品をいけてくださるたびに紹介しなくては!と思うこと、たびたび。このブログの更新のゆっくりさからもお分かりの通り、私がデジタルよりもアナログなタイプのため、あれもこれも遅々として進まずにいましたが、たまたま消費税アップの10日前、やっとのことで、デジカメ購入にいたりました。

そこからが、また長い(^^;)。最近のカメラ、機能がすばらしいし、もちろんだれでも使いやすいようにいろいろと考えられているのですが、なにしろ使い手が使い手なもので。
やっと、なんとか試しに載せてみよう!と、このゴールデンウィークにもくもくと格闘しております。

まずは、一枚目。うまくいったら、このあとまた追加します。
今後も、ときおり生徒さんの習作を紹介していこうと思います。
会員のみなさま、いつもお忙しいなか、いらしていただき、ありがとうございます。
みなさんの作品、それぞれに個性が出てきてとてもすてきです。
これからもたのしく習作をしあげながら、感性と技術を磨いていきましょうね(*^^*)


いけばなを習ってみたいとお考えの方のために、花圓紗維の教室がどんな雰囲気か伝わるエピソードをひとつ。
実はまるで営業が苦手です。なので、じっくりゆっくりやっていこう、ということは決めています。一方で、人数が増えることで、花材の種類を増やしやすくなったり、花器を充実させていったりと、教室としての充実感が増していくことも確かなので、もう少し増えてくれないかと思っている、と会員の方にお聞かせしていたら 『先生、まずはデジカメですよ!』とのアドバイス(*^^*)。『それから、先生のところのいちばんの魅力は、ひとりひとりじっくり手厚く教えてくれるところでしょう! みんな、実際、どんな花を生けているのか、とか、どんなようすかとか、そういうことを知りたいんだと思うんです。』と、こんな感じで会員の方が背中を押してくださって、やっと『そうだ、がんばろう』と。今のところ少人数ですが、どの方もしっかりもので、のびのびしています。みなさん、いけばばを理解しよう、身につけようと熱心なので、自然にレッスンが手厚いものになっていく、そんな感じです。こうして書いているうちに、自分のしあわせを実感して元気になってきました。

とうとう、この小さな教室を軸に、若い時から目指してきた生き方のカタチにたどりついたかな〜。決して楽な道ではなかったけれど、妥協せずに積み重ねてきたことが、しっかりものでこころの温かい生徒さんに恵まれる、という恵みとして授けられている、そんな実感があります。
みなさん、これからもどうぞよろしく。いっしょに花のあるすてきなくらしをつくっていきましょう。

喜  苑




  

  
 












記)本ブログに掲載するいけばな作品は、おもに花のスタジオ花圓紗維のレッスンでの習作や、いけばな作家喜苑の作品および習作です。レッスンに通われているみなさまには、本ブログ掲載の許諾を得ております。
作品が著作として尊重されることをのぞんでおります。作り手以外の方による転載のご希望はメールinfo@kaensai.comにてご一報くださいませ。また無断の転載をご遠慮ください。