2013

2012年、夏から秋にかけてふたたび転機が訪れ、あわただしい毎日のなか、振り返る間もなく新しい年を迎えました。

年末から日本海側に雪が多いと聞いています。どんな様子だろうと気になりつつも、3日から仕事が始まり、その準備もあってゆっくりニュースを確認するゆとりもない年明けとなりました。

もうすぐこの場所に越して一年になります。
新年をここで迎えたのは今年が最初。
秋が深まる頃、ベランダから少し乗り出すと、道と木立の向こうに富士山が見えていると気がつきました。
晦日の晩に冷え込んだためか、元日はよく晴れて澄んだ空気が辺りに凛とした気配を届けているなか、雪化粧した富士山がはっきり。写真でもアップすればいいところですが、電線が遮っているため、こうして書き記すことに。

あわただしく息をつく暇もなかったが2012が過ぎ去り、まったく新しいことに取り組むことになった今年。
昨年は見えていなかった富士山が今年ははっきりと見えている、ということ、この感じを大切に過ごしていきたいものです。

ところで昨年、種を芽吹かせて育ててきたゼラニウムは、いよいよ本格的な寒さとなる直前やっと一鉢花を咲かせました。親は赤い花ですが、育った子は少し赤みがかかったピンク色。朝顔のように親と同じ色の子が育つわけではなかったことに驚き、ベランダをインパクトのある赤い花で彩る予定は未定となりました。
水をあげるたびに、何もかも思い通りでなく、少し何かに委ねていくように、というゼラニウムからのメッセージが私に伝えられています。

『今年こそ』とか『今年は』の抱負、いろいろですが、ゼラニウムと話しながら、もう少しブログも更新したいものです。

2013年が平和でしあわせな年であり、よきことの実がたくさん結ばれますように。